STUDY2016.3.31

サイト集客で最初に考えるべきは、SNSへの拡散じゃなかった図解でスッキリ!スマホ時代でも無視できないSEO

伊藤 和也

株式会社アマナデザイン
a-design UXC ディレクター

流れてくる情報を見ながら、気になったモノを拾うように情報へアクセスすることが主となっている、スマートフォンの世界では、ブラウザで検索する行為そのものが減っていると言われています。そのため、検索による流入者を増やすことをどれほど重要視すべきかとの見方も生まれています。
ユーザー自らが欲しい情報を取得する術としては、まだまだブラウザによるキーワード検索が有効です。多くの企業にとっても、ニーズが明確な顧客を、自社サイトへ誘導する重要な手段であることは言うまでもありません。
どんなに電子化が進んでも紙媒体がなくならないように、スマホがPCを駆逐しても、キーワード検索流入がなくなることはないでしょう。とすれば、サイト担当者は「検索ニーズに応えられるサイト」=(イコール)「集客できるサイト」を目指す必要がありますよね。そのためにも、スマホ時代のSNS集客を推し進める前に、サイト集客の基本を今一度整理してみませんか?今回は、どこよりもわかりやすい図解でご紹介します。
 

 


そもそも「SEO」って?

「SEO」は平たくいうと、「あるキーワードで検索ページの上位に表示させるためのノウハウ」を意味します。前述の通り、スマートフォンでは、キーワード検索の利用量が減っているというデータがありますが、「ググる」ことは今でも、インターネット上で情報を見つけるための重要手段のひとつです。検索結果画面では、上位に表示された情報ほど閲覧されやすいのは、みなさんも感覚的に理解していますよね。「SEO対策」は見込み客や顧客に伝えたい情報を届けて、集客に結び付ける、Webマーケティングの基本と言えるものなのです。

具体的な「SEO対策」とは、特定のキーワードで検索された際に、現在の位置より上位に表示されるよう、Webページのコンテンツを作り替えたり、情報を追加したりすること。ひと昔前は、すぐに検索結果の上位に表示するためのテクニックもありましたが、今はそういったものは通用しません。「SEO対策」に近道はないのです。
ではどうしたものか‥? その答えは、検索結果表示のメカニズムを理解すると見えてきます。


検索エンジンの裏側

検索エンジンの裏側は大きく3つの要素に分解できます。

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  • (1)クロールとインデックス
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Googleを例に説明すると、「クロール」とはGoogle側の検索システムが、Webページのソース(Webページを作るためのプログラム言語などの要素)を取得することを指し、「インデックス」とは、クロールで取得した情報を整理して並べていくことを言います。たとえるなら、本屋さんが、新しい本を集めて、その内容を確かめた後、正しい本棚に置く、というようなことが検索エンジンの裏側で行われているのです。

  • (2)アルゴリズム

検索システムでは、更新頻度の高さなど、200以上の評価基準によって、Webページのランキング付けをおこなっています。「アルゴリズム」とは、この計算方法のことを指し、人口知能も使っておこなわれています。そしてこの評価方法は、常に刷新されているんです。

(3)スパム対策

検索エンジンには、キーワードに関連する情報を持っていないのに、不正な方法を使って検索結果の上位に入ろうとするWebページを排除するための仕組みがあります。これをスパム行為といい、このような不正があると、上位に表示されにくくなるだけでなく、極端な場合はサイト全体が検索エンジンから消去されることもあります。SEOがテクニックではないと言われる所以は、ここにあるんですね。


コンテンツの評価が、サイト集客につながる

常に刷新する検索エンジンの前では、結局のところ、ユーザーが求めるコンテンツをつくり、効果検証をしながら運用していくことが、一番の「SEO対策」だと考えられています。 検索エンジンで検索した結果、上位に表示されたWebサイトが目的にかなっていないものでは、皆さん納得がいきませんよね。検索エンジン側も、ユーザーのニーズに的確に応えるためのサイトを上位に持ってきたいですから、中身がしっかりしたコンテンツを持っているサイトが上位に表示されるというのは、至極自然なことだと言えるわけです。

 

 


「Twitter」「Facebook」「Youtube」など、様々な来訪チャネルがあるこんにちでは、“検索する場所”はGoogleやYahoo!だけに限られなくなってきました。これらを踏まえると、検索を意識したコンテンツ作りに留まることなく、「読まれるコンテンツ作り」「唯一無二の情報発信」を意識することが大切と言えます。たとえば、商品の制作者への想いやこだわりが詰まったストーリーなど、商品の背景にある情報がユーザーの心に刺さることもあるでしょう。つまり今求められているのは、熱意を持ってコンテンツを生み出すこと。それができれば、自然と集客につながり、アクセス数は伸びていくはずです。

プロフィール

伊藤 和也

株式会社アマナデザイン
a-design UXC ディレクター

制作会社、アプリケーションメーカーを経験後、広告業界に入る。精密機器業界、化粧品業界、住宅業界、流通業界など幅広い業界のデジタル案件を中心にディレクション業務に従事。ユーザーに届くコンテンツは何か、SEO・アクセス解析の視点で理想のゴールへむけて、何が出来るのか日々試行錯誤を繰り返しています。

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