THINK2016.5.19

「父の日」キャンペーンは、イメージ訴求で勝負!母の日より難易度UP? ユーザーの気持ちを動かすビジュアル活用「4つのヒント」

松野 正也

株式会社アマナイメージズ
取締役

 

こんにちは。アマナイメージズの松野です。前回のテーマだった「母の日」のキャンペーンはどうでしたか? 上手くビジュアルを使って狙い通りの効果が出せた方がいらっしゃれば嬉しいです。今回は「母の日」に続いて、直前に迫った「父の日」のキャンペーンのビジュアル活用のヒントをご紹介したいと思います。
 

 

 

「父の日」は存在感が薄い・・・? 

「父の日」がイベントとして定着したのは1980年代頃だそうです。「母の日」より歴史が浅いせいか、贈る花も黄色いバラや白い百合など人によってさまざまですし、正直、イベントとしての存在感も「母の日」に比べるとその陰に隠れがちかもしれませんね。
 
でも逆に言えばイメージが固まっていないイベントだからこそ、的確にビジュアルを使って効果的なイメージを与えることもできるはず!
 

「父の日」のキャンペーンを成功に導く、ビジュアル活用の4つのヒント

(1)「さりげない」感謝のイメージで、微妙なユーザー心理をキャッチ

ある飲料メーカーの消費者アンケートによると、両親と離れて暮らす人が父親と会う回数は、母親と会う回数より総じて少ないそうです。素直に気持ちを伝えやすい母親に対して、父親には照れや恥ずかしさが先立ってしまいがちなのかもしれませんね。
 
そんなユーザーの気持ちに働きかけるには、「さりげない」感謝をイメージさせるビジュアルを使ってみてはいかがでしょうか。小さなお子さんがお父さんの耳元で何かささやいていたり、秘密の手紙を書いていたり…。さりげないけどハートフルなビジュアルは、「父の日」に気おくれしがちなユーザーにも「『ありがとう』を伝えたい」という気持ちを持ってもらうきっかけになると思います。
 

(2)気軽なイベントを演出する、イラストという選択肢

「父の日」に恥ずかしさを感じるユーザーがいるとすれば、ポップなイラストを使って誘導するのもオススメです。あえてイメージを縛らずに、肩肘を張らないイベントを演出することは、「気軽に参加できるかも…」という期待感につながります。コンテンツの間口が広がるので、新しいユーザーはもちろん、リピーターの獲得にもつながるかもしれません。
 

(3)キービジュアルで父親との「絆」を表現

家族のために頑張って働いてくれるお父さんの姿や、父と子の絆、または幼い頃の楽しい記憶を思い起こさせるような画像をキービジュアルに使うのも効果的です。こうしたビジュアルは「感謝の気持ちを伝えたい」という動機にダイレクトに結びつきますし、プレゼントを贈るかどうか迷っているユーザーにとっても、ビジュアルのイメージが自分の父親と重なって、具体的な行動を起こす後押しになるはずです。
 

(4)利用シーンのイメージ画像はプラスアルファの効果も

プレゼントを贈る人にとって何といっても楽しみなのは、受け取った人の笑顔や喜んで使ってくれている姿ですよね? プレゼントの利用シーンのビジュアルはユーザーの購買意欲をかき立てる効果があるので積極的に使いましょう。また、あらかじめイチ押しの商品が決まっている場合は、その画像をキービジュアルとして前面に打ち出すのもOKです。もともと購買意欲の高いユーザーにさらにイメージ訴求することで、コンバージョンを上げる効果が期待できますよ。
 

 

 

「母の日」と同じように、「父の日」キャンペーンも視点を工夫してビジュアルを用いることで、ユーザーをコンテンツに誘導することができます。ここでご紹介した以外にも、例えば、親子関係を本動物イメージに置き換え、動物本来の愛や絆を表現してみるなども面白いと思います。
今回ご紹介したのはあくまでアイデアの一部。「父の日」はイメージが固まっていないからこそ、みなさんの工夫やアイデアを活かせるチャンスです。効果的なビジュアル活用で年に1度の「父の日」キャンペーンを成功させましょう。

今回紹介した画像の詳細はこちら

プロフィール

松野 正也

株式会社アマナイメージズ
取締役

2007年アマナホールディングスに入社、コーポレートコミュニケーション室にてCI/VI開発、IRツール、インナーコミュニケーションツール等の制作を担当。2009年からamanaimages.comのデザイナーとして自社サイト運営を担当。現在は、主に広告制作マーケットに向けたストックフォトの仕入れ、制作とWebプロデュース部門を担当している。

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