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  • 料理を通してSDGsを楽しく自分ゴト化させるクックパッドの取り組み
2020.05.12

料理を通してSDGsを楽しく自分ゴト化させるクックパッドの取り組み

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編集部
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創業時から料理を通した社会貢献を理念に掲げてきたクックパッドは、SDGsに関して、フードロスなどの観点から活動を行っています。具体的にどのようなことをしているのか、コーポレートブランディング部部長の横尾祐介さんに伺いました。

料理は社会や地球とつながっている

【クックパッドはこんな会社です】
料理レシピの投稿・検索ができる「クックパッド」。月間5200万人が利用する料理レシピサービスで、現在は74カ国にグローバル展開しています。1998年の開始以来、“毎日の料理を楽しみにする”をミッションに掲げ、料理を楽しくするサービスを展開し、料理にまつわる課題解決にも取り組んでいる。

<PROFILE>横尾祐介│クックパッド株式会社 コーポレートブランディング部部長。フードロス解消イベント「Creative Cooking Battle」など、SDGs関連の料理イベントを企画。

──クックパッドではSDGsをどのように捉えて企業活動をしていますか?

横尾祐介さん(以下、横尾。敬称略):クックパッドは“毎日の料理を楽しみにする”というミッションを創業当時から掲げています。僕自身もこの理念に共感して、2017年に転職してきました。衣食住の中でも、食は人の“生”に直結するものです。しかも料理の「作り手」になることで、自分や誰かの健康を考えたり、材料の生産や購入、食材の廃棄といった経済や環境との繋がりに気付くきっかけにもなります。“毎日の料理を楽しみにする”ことは、そうした社会問題を解決していく有効な手段だと捉えていて、SDGsとはもともと親和性のある企業なのです。

──SDGsへの取り組みはどのように始まったのですか?

横尾:会社として「SDGsに取り組もう!」という号令があったわけではありません。ただ、私たちのミッションを考えると、料理の中で起こっている食料廃棄は当然気になる問題でした。そんな中で、フードロスを解消するためのイベント「Creative Cooking Battle」を2018年に行いました。

──それはどんなことがきっかけだったんですか?

横尾:このイベントを始める以前から、フードロス問題を考える “サルベージパーティ”という活動がありました。サルベージパーティとは、参加者が使い切れない食材を会場に持ち寄り、プロのシェフに調理してもらって残り物を救出(サルベージ)して食べるというものです。

この活動に携わっていたシェフのキムラカズヒロさんとの出会いが「Creative Cooking Battle」(実際の動画はこちら)の始まりです。そのときキムラさんと“フードロスに全く関心がない人にも参加してもらえるようなイベントを新たに作りたいね”と意気投合して。まずはアイデアを形にしてみようと、キムラさんと社外有志を集めてテスト的に「Creative Cooking Battle」を行ったのです。

──最初は会社のオフィシャルイベントではなかったのですね。

横尾:会社にとっても意義のある内容だと確信はしていましたが、社内は社内でリソースを得ていくのもなかなか大変です。会社に報告はしつつ、まずは私個人の活動として始めました。通常の業務にプラスしての活動になるので、時間もリソースにも制限があり、土日や業務時間外も準備に割くなど大変なことも多かったです。

でも実行したところ大手キー局ほぼすべてで取り上げていただいたり、社外で注目されるイベントに。社内の認知も広がり、サポートも得られるようになりました。

「Creative Cooking Battle」を取材するために、テレビカメラやスチルカメラもたくさん。

関心のない人を惹きつけるには「楽しさ」が不可欠

──「Creative Cooking Battle」はSDGsの取り組みとして世間から注目され、2019年には大学生や小学生大会に加え、オランダでも実施されていますよね。なぜこんなに広がったのでしょうか?

横尾:そうですね。一番の要因は、イベント名や募集要項にSDGsという言葉を入れず、単なる楽しいイベントだと思ってもらえるようにしたことだと思います。フードロスやSDGsという言葉がイベント名に入るだけで、来るのはSDGsに関心のある人ばかり……というイベントになってしまうんです。だから“日本一クリエイティブな企業はどこだ?”と謳って、あくまでも料理の創造性を競うチーム対抗のクッキングバトルとして運営していきました。

過去の「Creative Cooking Battle」。「スタート」の声から参加チームが一斉に食材めがけてダッシュ。実行委員が用意した冷蔵庫に残りがちな食材と、参加者持ち寄りの残り食材は早いもの勝ちなので、参加者も必死。人気がなく残ってしまった食材は、各チームに強制配分される。

各チーム手に入れた食材で、何を作るか話し合った後に調理スタート。45分の制限時間がありながらも、料理を作る楽しさも味わえる。作った料理は、「おいしさ」「見た目の美しさ」「工夫のアイデア」「生ゴミの量」で審査される。

──タイトルにSDGsやフードロスと謳わないということは、参加者はどのようにしてSDGsについての視点を学び、フードロスについて考えることができるのでしょうか?

横尾:まずは料理バトルを楽しんでもらい、作った料理を味わってもらいます。ただ、審査基準に「生ゴミの量」という項目があるんです。ゴミを出すと負けちゃうというルールによって、フードロスについて考えてもらう仕組みにしています。すると、バトルという楽しい設定の中で、料理で出る生ゴミの量を抑えるために、普段ならしないような、野菜の切り方や使い切るためのアイデアを考えはじめるんです。

実際、アンケート結果を見ても、自宅で残り物を出さないように工夫するようになったとか、野菜の切り方が変わったという声が寄せられ、飲食関係の企業が参加した時には、自社でフードロスについて話し合ってみると言ってくれたところもありました。

──SDGs関連活動として、「Creative Cooking Battle」以外にも、教育分野とのコラボレーションも行っていますね。

横尾:はい。中学・高校との協働で、料理を通したSDGsの授業を行っています。こちらは授業の一環なので、イベント名にSDGsの冠をつけ、きちんとSDGsの企画として打ち出しています。

最近実施した、静岡聖光学院と聖学院の男子中高生に参加してもらった「SDGs Cooking Innovation Lab」では、レシピなしで料理を作って自由に創造する楽しさを実感してもらってから、なぜ日本では料理する男性の割合が少ないのかというジェンダー格差について考えてもらいました。

自分たちでレシピを考え、料理をする楽しさを知ってもらう。

料理を通して、男女格差について考えるきっかけに。

──中学生や高校生のうちからSDGsに意識を持つきっかけ作りになっているんですね。

横尾:はい。世界を見渡すと学校教育の中にSDGsはあたりまえのように組み込まれているのですが、日本ではまだ取り組む学校はわずか。学校と協力しながらこのコラボ授業の取り組みを増やしていきたいと思っています。

料理を通せばSDGsの諸問題が自分ゴトになる

──クックパッドではSDGsの取り組みを今後どのように展開していこうと考えていますか?

横尾:「Creative Cooking Battle」や「SDGs Cooking Innovation Lab」のようなイベントや授業を通して、多くの人に世の中の諸問題について知って、考えてもらうことが大切だと考えています。SDGsに触れる導入的な役割を担い、クックパッドのイベントに参加してくれた人が、SDGsに意識を持つきっかけにしてほしい。誰もが身近で自分ゴト化しやすい“料理”を通してなら、それができると思っています。

──クックパッドの取り組みが、SDGsに関心を持つ人の裾野を広げているんですね。

横尾:SDGsについては、自治体や企業などの組織が主導するトップダウン型の取り組みが多いと思いますが、目標を実現するためには、一人ひとりの意識がとても大切になります。ですがまだそちら側の取り組みは少ないんです。

まず、興味を持ってもらえれば、そこから調べたり、アクションを起こしたりしてもらえます。私たちの活動は、その最初のきっかけとなりたい。クックパッドのレシピサービスにおいて、個人個人のアイデアをとても大切にしているように、一人ひとりの行動が変われば、世の中は大きく動くと信じています。

まとめ

とかく堅苦しくなりがちなSDGsへの取り組み。それぞれの目標を自分ゴトとして捉え、取り組む人を広げていくためには、危機意識を抱かせるだけではなく、“楽しさ”という要素が必要なのです。クックパッドの取り組みは、そんな視点に気づかせてくれるものでした。

【関連特集】企業から、世界を変える。SDGsの取り組み方

インタビュー・文/吉永美代

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