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  • ヒトとロボットの“柔らかな”関係をつくりたい。SFプロトタイピングから見えた、ブリヂストン・新規事業の向かうべき先とは?
2022.03.29

ヒトとロボットの“柔らかな”関係をつくりたい。SFプロトタイピングから見えた、ブリヂストン・新規事業の向かうべき先とは?

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先の読みづらい状況の中、多くの企業が“変革”の重要性を理解しながらも、同時に難しさも実感しているのではないでしょうか。

「SFの社会実装」に挑むユニークなコンサル組織・Anon(アノン)×アマナのチームで取り組んだ、ブリヂストンの新規事業におけるビジョン作成。現実や常識にとらわれず、思考を大きくジャンプさせることができるSFプロトタイピングのアプローチを活用した議論から、どのような価値が生まれたのか。当事者の3人(ブリヂストン ソフトロボティクス事業準備室 山口真広さん、アノン 森竜太郎さん、アマナ 丸岡和世)に、そのプロセスを聞きました。

WHY - 妄想ドリブンの探索事業を実現させる術として

――タイヤ・ゴム業界のリーディングカンパニーであるブリヂストンが突如発表した探索事業、型にはまらないビジョン作りへの想いが、今回のコラボレーションのきっかけだそうですね。

ブリヂストン・山口真広さん(以下、山口):はい。探索事業立ち上げの起点になったのは、ブリヂストンが約1世紀にわたり研究開発を続けてきたゴムの技術。ゴムチューブと高強度繊維を使ったゴム人工筋肉「ラバーアクチュエーター」です。

ラバーアクチュエーターとは、タイヤや油圧ホースの技術を応用したゴムチューブとそれを囲む高強度繊維のスリーブから構成される複合体。柔らかな動きを実現する技術として、ソフトロボティクスの分野で注目されている。詳しくはこちら。(画像提供:ブリヂストン)

山口:ゴムを極めたブリヂストンが長年研究開発を続け、先輩達が様々な用途開発を行ってきました。

技術革新が進んだタイミングにて、僕がR&D部隊に呼ばれ、若手中心・部門横断型の事業化検討プロジェクトがスタート。3カ月間の検討期間を経て、トップに「ソフトロボティクス事業構想」を答申、2021年に発表した中期事業計画(2021-2023)の中で探索事業としてデビュー、以降急ピッチで具体化が始まりました。

ブリヂストンは売上の80%以上をコア事業であるタイヤ事業が占めるグローバル企業です。しかし変化が激しい時代、確固たるコア事業だけでなくサステナブルなソリューションカンパニーへ進化し続けるために、コアコンピタンスを活かし、未知の領域へチャレンジする必要があります。

そこで構想したのが「ソフトロボティクス」。具体的には、ラバーアクチュエーターを活用したヒトと協働・共存する“柔らかい”ロボットですね。

――ロボティクス領域への着目とは、最初からとがった発想でしたね。

山口:先の3ヶ月間で、実は約100社ほどの方々に「ロボット化の困り事」をヒアリングしました。その結果導き出したのが、“柔らかいロボット”が活きる用途仮説だったんです。

AI等の技術がこれだけ進化しながらも、なかなか一般の日常生活の中にロボットが入り込めていません。それはロボットが「固く、危ない」からではないか、とまず考えました。裏を返せば、柔らかな関節や体を使った「柔らかくて、力持ち」なロボットならどうだろう、と。

――そうなれば、日々の暮らしに溶け込む柔らかなロボットの市場が生まれると考えたのですね。

山口:はい。この構想にトップからゴーサインが出ました。

もっとも、実際に事業化するには、社内外からチームメンバーや様々な共創パートナーを募る必要があります。良くも悪くも堅い会社であるブリヂストンで、これまでのやり方にとらわれることなく、実際にやる事も自ら柔軟に考えて動く事が求められる新規事業にジョインしてもらうには、ノーススター(北極星)となる共通のビジョンが必要になる。そう考えて、SFプロトタイピングのアプローチを得意とするアノン×アマナのチームに相談しました。

――SFプロトタイピングはもともとご存知だったのですか?

山口:以前、アマナ主催のウェビナーでアノン代表の森さんがお話されていて、そこで初めて知りました。その後、森さんから培養肉の事例をお聞きし、低炭素な食生活を送っている僕自身の中で、時が来たら絶対にアノンさんに相談しよう、と決めておりました(笑)

SF的な発想をもとに妄想をめぐらせて未来を想像する。いわゆるムーンショットのような、今いる地点とはまったく違うところにビジョンをつくりあげようとしている僕らにとって、是非ご一緒したいパートナーだとずっと思っていました。

アノン・森竜太郎さん(以下、森):僕らも同じ気持ちでした。山口さんがおっしゃったような課題感をクリアにする、新規事業のためのビジョンを創造するなら僕らが最適だろうなと。

生意気ですが、SFプロトタイピングは顧客企業を選ぶ面もありますからね。

――どんな企業がフィットするのでしょう?

森:「トップの思考が未来志向」で、かつ「ビジョンのような無形資産の価値を明確に見出している」企業です。

トラディショナルな大企業ほど、組織の中で「慣性の法則」が働きます。すばらしいビジョンが導きだされたとしても、気がついたらどんどん効力を失っていっていることが多々あります。慣性の法則に負けない、トップの強い思いが不可欠ですからね。

山口:その意味では、実際は若くはないですが若手カテゴリーの僕に、信じて任せてくれるプロジェクト責任者が上司であり、極めてレイヤーの少ない体制での舵取りでしたので、お互いにやりやすさがありました。

HOW - 小説とビジュアルで拡張する、夢と妄想

――実際のSFプロトタイピングは、どこからスタートを?

森:我々のSFプロトタイピングは、まずクライアントへのヒアリングをもとにした、SF小説を書き下ろすことから始まります。

最初のミーティングは、2021年9月に実施。ブリヂストン側から山口さんをはじめとした5名のメンバーが参加し、アノンからは『構造素子』などで知られるSF作家で、弊社のCSFO(チーフ・サイエンス・フィクション・オフィサー)を務める樋口(恭介)と私2人が参加して、ビジョン作成に向けた外郭をヒアリングしました。

山口:ソフトロボティクス事業の着想が生まれた経緯はもちろん、ブリヂストンの会社としてのビジョンやカルチャー、得意とするゴムの知見、さらに僕がかつて青年海外協力隊でアフリカに行った話、前職でマラリアを撲滅する事業に携わっていた個人レベルの「地球・社会をより良くしたい」という想いまで引き出してもらいましたね。

森:当初は「ソフトロボティクス」としか聞いていませんでしたが、その奥に「サーキュラエコノミー」や「自然との共生」「使役関係にないロボット」などのキーワードが出てきた。初回のミーティングからとても実りある時間になりました。

山口:樋口さんがとにかく縦横無尽にお話してくれるので、ついのせられました。

森:彼は本当に底抜けの知識量と妄想力があるので、山口さんたちから新しい刺激を受けて、とても楽しかったのでしょう。

――今回はその樋口さんが、直々にSF小説を書き下ろしたそうですね。

森:はい。樋口は立場としてはマネージャーなので、普段自ら書くことはないのですが、今回は「自分がやりたい」と。

使役関係にない人間とロボットの関係に以前から興味を抱いていたので、彼がすべて書きあげました。3本の短編小説を1週間で書きあげ、2本に絞りました。『死なないための村』と『柔らかく、伸び縮し、光り輝きながらゆっくりと衰えていく、ゴムでできたロボットの話』をワークショップ参加メンバー全員に読んでいただきました。

書き下ろした小説の一部。参加者のイマジネーションが広がりやすいよう、挿絵を加えた。

山口:1週間で、よくもここまでの物語が生み出せるなと感激しました。

1本は、未来の工場の姿をロボットの目を通して描いた物語。もう1本は、エチオピアを舞台に、カーボンナノチューブでできた柔らかく伸び縮みするロボットの姿を描いた物語。

どちらも未来とリアルが混ざり合う情景が浮かぶすばらしい筆致で、しかしメッセージは深い。我々がお伝えした情報がこのような豊かな物語になるのかと、驚いたし、オチの部分で「おおっ!」と声が出たのを覚えています。

――2本の小説を読んでもらった後はどう進めたのでしょう?

森:ワークショップ参加メンバーに、「作品から得たソフトロボティクスに関する気付きや着想を教えて下さい」「作品のディテールについて、より深堀りしたいポイントはありましたか?」といった5つの設問に事前課題で答えてもらいました。これらを素材に、2度にわたってディスカッションを深めた。

山口:刺激的でした。ワーク前に読んだSF小説が、ぐっと妄想の幅を拡張してくれたのでしょう。

よくできたSFは、妄想でありながらもリアルな手触りと息吹がある。その手触りが発想や発言の心理的安全性につながり、いい意味で無防備にディスカッションできました。

例えば、「ソフトロボティクスと人の関係はどうあるのが良いか」といったディスカッションの中で、仮にロボットが記憶や感情をもったときに個人としてどう思うか、といった哲学的な領域まで深い意見を言い合えたり、あるいは「ソフトロボティクスはどんな動き・形を想定しているか」との問いには「ドラえもんの球状の手ではないか」「ストリートファイターに出てくるダルシムの手足のようなものはどうか」「むしろYOGIBOのような形状は」と軽やかに話が進んだり。

SFをベースにしているからこそ、思いっきりオープンに話せる場であったと思います。

動きや形に関して、オンライン・ホワイトボードを使って議論を進める中で、ラフスケッチを加えながらイメージを膨らませた。

森:SF小説に出てくるアイデアをプロダクトやサービスにするのがSFプロトタイピングだと勘違いされる方も多いのですが、違います。

SF小説などのストーリーはあくまで媒介です。僕や樋口のような未来のことしか考えていないちょっと変わった人間たちと、楽しく遠くまで議論するための媒介なのです。

あと今回、議論の大きな推進力になったのは、丸岡さんのイラストですね。

――丸岡さんはまず2本の小説に、やや抽象的だけど印象的な挿絵を描いています。これは樋口さんか森さんがディレクションを?

アマナ・丸岡和世(以下、丸岡):いえ。小説がとてもおもしろかったので、私から提案しました。

樋口さんがつくった世界観をすっとなじませてもらいたい。けれど、あまり具体的なビジュアルで発想を狭めてもらいたくなかったので抽象度の高い絵にするよう意識しました。

むしろSFプロトタイピングの議論が広がっていくひとつのトリガーになるように、と描いたつもりです。

アノン・樋口さんの小説2編に、アマナ・丸岡が加えた挿絵。ディスカッション前にイメージを狭めてしまわないよう、あえて抽象度の高い状態で描いている。

――ミーティングツールとして使ったオンライン・ホワイトボードには、メンバーの方々のディスカッションのメモと共に、丸岡さんが描いたイラストがそこかしこにありました。

丸岡:ワークショップ中に描いたビジュアルは、小説の挿絵とは逆に、議論に出てきた内容の解像度をあげるイメージですね。「人間とやわからいロボットの距離感」とか、それこそ「ダルシム」や「YOGIBO」とか(笑)。リアルタイムにビジュアライズすることで、共通認識を持ちながら話を進められます。

ワークショップ参加メンバーのコメントを、細かくテキストやイラストに起こしながら記録。

参加メンバーが共通認識を持ちやすいよう、出てきたアイデアや議論の内容を適宜集約しながら、イラストでビジュアライズ。ワークショップ当日もオンライン・ホワイトボードでそれをシェアしながら、議論を深めた。

丸岡:発言やテキストメモだけでは議論の中で流されてしまったかもしれないアイデアも、ビジュアルでファシリテーションプロセスにのせると、思わぬフックになるときがあるんですよね。ビジュアルが右脳に働きかけるからかもしれませんが、議論を活性化してくれる面を期待して、ワークショップ中は私は常にイラストでメモをとっています。

山口:確かに、ビジュアルは議論の呼び水になりましたよね。「あ、そういえば…」と新しい発想を与えてくれる。

森:ブリヂストンの皆さんのみならず、ファシリテートする僕らアノンのメンバーも、丸岡さんのイラストによって想像力をかきたてられたのが驚きでしたね。

2回目のセッションのとき、ソフトロボティクスのイメージビジュアルの中に構造的なイラストを入れてきてくれたじゃないですか。外見は柔らかく、自在に形態を変えるけれど、その中はドローンの群体制御のような構造になっているのではないかと絵で示してくれた。

樋口は膝を打って「コレだ!」と声をあげていました(笑)。

ソフトロボティクスの内側の構造に思考が及ぶきっかけになったビジュアル。

丸岡:1回目のセッションでメンバーの一人が「ふにゃふにゃしたもの」とソフトロボティクスを表現されていました。その場でアメーバのような形態のロボットは描いたのですが、描く中で「ふにゃふにゃ自在に動くには、やはり中に構造があるはずだよね」とひっかかっていたんですね。

内側にある骨格がわかっていないと、人の動きを描いた絵がおかしくなるように、ふにゃふにゃしたロボットの構造も理解しておかないと描けないなと考えたのです。内側でいくつかの小さな構造体が位置を変えることで、「ふにゃふにゃ」するのかなって。

山口:SFの吸引力ですよね。僕らメンバーももちろん、丸岡さんも森さんも樋口さんも、どんどん前のめりにソフトロボティクスのある未来を議論しながらつくりあげていった。熱量が尋常じゃなく、シンプルにいえば、とても楽しかったですね。

森:一方で、僕は山口さんらブリヂストンの方々に「それはビジネスになるか」「事業化できますか」と現実的な問いかけもあえてするようにしていました。

丸岡さんがSF的なイメージに対しても構造をおさえたように、突飛なアイデアもやはりバックキャスティングして新規事業につなげる必要があります。進める中で、そのバランスも強く意識していましたね。

WHAT - SFからのバックキャスティングで、ビジョンを生成

――2回に渡るセッションのあと、どのようにビジョンに落とし込んでいったのでしょうか?

森:広げながら深めていった議論を、あらためてメンバーひとりひとりに「5W1H」でまとめてもらいました。いつ・どこで・誰が・何を・なぜ・どうするか、ですね。

5W1Hに落とし込むことで、SFプロトタイピングで発散させた思考を収束させられます。SF的思考で好き勝手に発想をひろげることが目的ではなく、あくまで遠い未来を描いたうえでバックキャスティングしていくのが我々のミッションですからね。

――そして導き出したビジョンもまたビジュアルで表現したそうですね。中央に柔らかな書体で書かれた「頑なに硬くないを究め、求めるは、固い絆」のコピーがあり、囲むようにソフトロボティクスが身近にいる未来が描かれています。

森:セッションを通して見えたのはブリヂストンの皆さんの「柔らかいを究めたい」熱量でした。ロボットそのものだけではなく、人とロボットの関係も“柔らかく”したい。さらには世界を“柔らかく”したいというところにまでつながっている。そんなひろがりを込めたコピーとビジュアルにしました。

左上に描かれた現在のラバーアクチュエーターの絵から(反時計回りに)、それを使って握手したり、作業したり、その先には人体の手術や、ときに遊び相手にもなり、子供たちを見守り、介護もできるようになったり…と、先々のソフトロボティクスの様子を描いた。

丸岡:柔らかいからこそ生活に寄り添える、そんなソフトロボティクスのいる世界を表現して描いています。

――ブリヂストン社内の反応はいかがでしたか?

山口:CEOはまず「そうだよ、妄想だ」とひとこと(笑)。自ら未来を創造する探索事業が1枚絵になっており、好評でした。

他の従業員からは、コア事業であるタイヤ事業との雰囲気の違いに驚きをもって反応されながらも、柔らかいロボットと肩を組んだヒトの姿には、「創りたい未来はこれね!」と納得感をもってもらえました。

様々な方に伝えていきながらブラッシュアップをし、このキービジュアルを未来の羅針盤として、共感の輪をひろげ、仲間を集うアクションへと、移していくフェーズかなと考えています。

――丸岡さんと、森さんは今回を振り返ってどうですか?

丸岡:私はこれまでで1位、2位をあらそうほど楽しい仕事だったな、と。

山口:それはうれしいですね。

丸岡:自分の描く絵がみなさんの思考をブーストする手助けになる心地よさは他にはない感動があるし、自分も自然に着想して意見が言いたくなるような高揚感もある。以前から、ビジュアルを活用した議論の活性化には取り組んできたのですが、それがSFプロトタイピングというアプローチと掛け合わさることで、理想的な形で実現できた感覚がありました。

森:僕は今回のブリヂストンさんのケースは、SFプロトタイピングが最もフィットした取り組みだったなと感じています。丸岡さんも、山口さんも、おふたりとも「楽しい」「ワクワク」といったワードを繰り返していたのは象徴的なのかなと。


見えにくい未来の先行きをクリアにしてくれ、ごく自然に未来を語る楽しさを感じさせるSFプロトタイピング。共創の手段としても極めて力を発揮しそうです。この手法を当たり前のように取り入れる人、組織が増えたら、私たちの未来は、先が見えないどころか、明るく、柔らかく、ワクワクするものになりそうです。

株式会社ブリヂストン

山口 真広

ソフトロボティクス事業準備室 主幹。アフリカでの活動を経て住友化学に入社、マラリア防圧の新規事業開発に携わる。現職では、モビリティソリューション戦略企画を経てR&D部門に異動、ソフトロボティクス事業を立ち上げ事業化を推進。エチオピア バスケットボール男子ナショナルチーム・元アシスタントコーチ。

 

アノン株式会社

森 竜太郎

UCLA卒業後、培養肉を開発するインテグリカルチャーを共同創業。CFOとして事業を牽引。空飛ぶ車を開発するCARTIVATORの事業責任者も兼務し、トヨタ自動車などからの協賛金獲得を推進。2019年にSFの社会実装を使命に掲げるAnonを創立し、企業の変革に貢献。

 

株式会社アマナ

丸岡 和世

イメージングディレクター・ビジュアルコラボレーター。広告分野での写真やCG等のディレクションを中心に活動。近年では、クリエイティブにおける合意形成と対話のプロセスに着目し、共創分野でのビジュアル活用を提案している。人々の想いを読み解き、思考と表現の架け橋となる。

 


インタビュー・文:箱田 高樹
イラスト:丸岡和世(amana)
編集:高橋 沙織(amana)

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